町金
ＣＭをうっている大手消費者金融業者と異なり、せまいエリアでお金を貸している業者。
一般的には金利が高く、取り立ても甘くない。
監督官庁の目が届きにくいため、悪質化しやすい。
みなし弁済
旧貸金業法には、利息制限法を越えた利率でも、一定の要件を満たした場合には、有効な利率とみなす旨の定めがあり、これを通称「みなし弁済」と呼んでいる。
このみなし弁済が認められるためには厳格な要件を満たす必要があったのだが、ほとんどの貸金業者はこれを満たしていないにもかかわらず、金利２０％を越えた貸し出しを行っていたために、グレーゾーン金利の過払い金返金問題が生じたといえる。
民事再生
一定の安定した支払い能力がある場合は、負債の大幅なカット（免責）を裁判所に認めてもらった上で、分割返済をしていく手続きが用意されており、これを民事再生手続きという。
破産と異なり、一定の要件を満たせば、持家を売却しないで良い手続きがある点が特徴。
無限連鎖講
いわゆるねずみ講。
会員の勧誘に成功すると金銭が配当されるという形式になっており、最終的には多くの会員が新規会員勧誘に失敗し、無数の人が加入料を損することが確定的である取引形態。
借金で首が回らなくなってくると、安易にお金がもらえるという触れ込みのねずみ講にひっかかってしまい、さらに借金を増やしてしまうこともある。
名義屋
ブラックリストに掲載されており、どこからも借入ができない人のために、自分の名義を貸してやるから、その手数料をよこせ、と持ちかけてくる業者。
手数料を払った瞬間、ドロンされる。
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