貸金業法
消費者金融業者のような、銀行とは異なる金貸しを規制する法律。悪質な取立てに関する規制等が定められている。
過剰貸付
支払い能力を越えた貸付をする行為。貸金業法で禁止されている。
過払い
グレーゾーン金利により払い過ぎたお金。裁判などをすることによって取り戻せる。
元金
利息の計算をする時、この元金部分に利率をかけて利息が計算される。
逆にいえば、通常は、利息は元金とは法的性質が異なるから、利息が利息を生むことはない。
官報
破産手続きや民事再生手続きをおこなうと掲載される、政府が発行する新聞のようなもの。
金利
お金を借りたときに、上積みして返さなければならない利息を計算する時に用いる割合。
金利２０％を越える場合は法律の規制がかかっているので無効となる。
グレーゾーン金利
利息制限法の上限金利と、出資法の上限金利の間の利率。この金利を取得しても犯罪にはならないが、原則としてこの利息を支払う義務はない金利。このグレーゾーン金利に基づいて払い過ぎた利息は一定の要件のもと取戻すことができる。
検索の抗弁
借金の保証人が、債権者に対して、まずは債務者本人の財産から先に強制執行してくれ、という法的権利。
連帯保証人にはこの権利が無い。
公正証書
商工系の業者と取引をすると、しばしば取られることがある。
これをとられると、最悪の場合、借金の返済が滞った瞬間に強制執行をかけられてしまうことがある。
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